父はアルツハイマー型認知症

父がアルツハイマー型認知症と診断されてからの出来事

原野商法。

今回は介護の話ではないです。

親が「原野商法」にあっていました。

今日はっきりと確認できたのですが、

どのようなものなのかはWikiをご覧ください。

原野商法 - Wikipedia

経緯などはお話しませんが、

今では特に高齢者を狙った悪徳商法です。

父からちらっと聞いてはいたのですが、

認知症を持っているので半信半疑でいました。

母に確認したところ事実だったようです。

売買契約書を結んでしまっているので、

個人ではもうどうにもできないでしょうね。

この原野商法は、

売買の損失だけでは済まないところが手に負えないところ。

不動産の売買ですから税金が絡んでくるのです。

私が確認したところでの税金額が約70万ほど。

不動産の売買にしたら少ない方なのかもしれませんが、

損失を受けてなおかつ税金がかかるのはひどい。

もちろん、引っかかった方も悪いのかもしれませんが。

今回の件はある理由があって、

相続される前に処分してと言ってあったので、

俺のせいでもあります。

やはり、高齢の両親には難しかったのかもしれません。

今でも、他の不動産屋からもちょくちょく電話が掛かってきています。

この件を知る前に、

父が電話していたのをたまたま聞いていたのが、

最初はわかりませんでしたが、

あの時の電話はそういうことかと理解しました。

二次被害をまずは出さないようにしないといけません。

何度かいろいろな不動産屋から電話が来ているというので、

横でつながっているでしょうね。

大事なことは、

この件に関しての両親のケアだと思います。

不動産屋から電話が来るだけで、

両親にはトラウマになると思いますし。

不動産の件は、

今後俺がやろうと思います。

とりあえず、消費生活センターに相談かな。

もし、これを読まれた方で、

親が高齢で、処分しようとしている不動産を持っているという方、

定期的に連絡を取ることをお勧めします。

俺は月に1度程度、両親に会っていましたが、

それでも、引っかかるのですから。