父はアルツハイマー型認知症

父がアルツハイマー型認知症と診断されてからの出来事

不穏解消のためカテーテルを入れたはずが、よけい不穏になる。

今日はショートステイから一時帰宅の日。

朝の5時ごろに電話が来ていた。

寝てて気づかなかったけど。

7時に電話が来たときは気づいて出た。

「おしっこの出が悪いんだけど、結石かも」

「病院に行きたいんだけど」

という2日続けての病院に行きたいという内容。

父は慢性?の結石で、無数にあることは知っている。

昔、結石で入院したこともあったので、

認知症の不穏でしょ、

ということだけでは済まされないことではあったが、

今日は日曜日。

なんで今日なんだ。

とは思った。

10時にショートステイに迎えに行き、

移動するまえに、

かかりつけの病院に聞いてみた。

「専門の先生はいませんが、それでも良ければ。」

そりゃそうだよね。

泌尿器科の先生なんて日曜日に出勤しないよね。

「家に寄ってからでいいよ。」と父。

誰だよ病院に行きたいって言ってたのは。

寄ったら行かないって言うだろう。

と、心で思いながら。

「直接行きます。」と俺。

病院に行けば納得するだろう。

ショートステイから直接病院に行きました。

と、書いてる途中に今父から電話が来た。

病院に行って、

父が先生に症状を言う。

先生苦笑いして、

「どうする?」

「管入れる?」

内科の先生だから緊急処置としたらそれしかないよね。

俺も苦笑いして、

「お願いします。」

で、カテーテル入れて帰宅。

カテーテル入れて外は歩けないだろうから、

家から出ないだろうと少し安心した。

ここで、今日は終わって、

もともと、明日内科の受診があったのと、

泌尿器科が午後にあるということなので、

内科の後お昼でも食べて泌尿器科に受診する予定。

なんだけど、

さっきの電話は、

「尿が少し赤い気がするんだけど」

ほんとに何かあるのかもしれないけどさ、

カテーテル入れたんだから、

少し出血する可能性もあるでしょ。

泌尿器科が明日の午後なんだからそれまで待とうよ。

と、言う話も聞くわけもなく、

「自分でタクシー頼んで行ってくるから。」

「救急車呼ぶから。」

など、言っていました。

認知症なのか、ただの寂しがり屋なのかよくわからなくなります。